施術内容
施術の流れ
問診
「望・聞・問・切」の四疹を行います。
【望】歩き方、座り方、立ち方、その姿勢や癖を視る。
【聞】喋り方、呼吸、など聞く。
【問】いくつか質問し、症状や悩み事を聞く。
【切】実際悪い箇所を触診する。
施術
症状を訴えている箇所の緊張をほぐしていきます。
場所によりますが、15分ほどほぐしたら鍼もしくはお灸により施術していきます。(30~45分位)
最後に慣らしていき、ストレッチが必要だと思ったら運動などもやっていきます。
※刺激があるため、人により施術後2~3日筋肉痛のように、重怠く痛むことがあります。
これは、身体が治そうとして反応が出ているので、効いている証拠です。
※電気鍼を使用することもございます。
施術当日と翌日の注意
- ・できるだけ睡眠は十分にとってください。
- ・施術直後の入浴はお控えください1時間は空けましょう。
- ・施術前のアルコール類の摂取はお控えください。
- ・食事は腹八分目のこと。
- ・刺激の強い食品や消化の悪い食事は控えてください。
- ・無理をせずに静かにお過ごしください。
よくあるご質問
患者様より、お問い合わせの多い質問を掲載しております。また、お身体について少しでも気になることや、疲れ・お悩みなどございましたらお気軽にご相談ください。
- 施術はどんなことをしますか?
- お悩みや、お辛い部分を確認して原因を探し、症状に合った施術を行います。
苦手な施術などもお気軽にご相談ください。
その都度、患者様にあった施術を提案していきます。
- どんな服装がよろしいですか?
- なるべく軽装でお越しください。施術台はカーテンで完全に仕切られているので、着替えも可能です。
※当院で着替えの貸し出しは行っておりません。
- 施術に副作用みたいなものはありますか?
- 個人差はありますが、鍼・灸をした後に一時的に怠くなったり、ぼーっとしたり、色々な症状が出てくることがあります。
これは漢方で瞑眩(めんげん)と言って、効果が出ている証拠とされていますのでご安心ください。
続けて治療することが効果的です。
- どのくらいのペースで通えばいいですか?
- 症状にもよりますが、最初のうちは間をあけずに通うのが効果的です。週に3・4回程度がいいでしょう。
改善しはじめてからは週1回にするなど、徐々に減らしましょう。
1回で軽減することもありますが、慢性症状になると、気長に続けていく必要があります。
- 施術後に入浴はできますか?
- 入浴は問題ありません。
血流が良くなりのぼせてしまうことがあるので、施術から1時間ほど空けてからご入浴ください。
- 鍼(はり)治療は痛いですか?
- 鍼(はり)治療で使用する鍼は、髪の毛くらいの細さのものを使用しています。
ほとんど痛みを感じることはありません。
- 鍼(はり)は太くて長い?
- 鍼(はり)にも色々種類がありますが、基本的に細いものを使用しています。
0.16ミリくらいです。
出血や内出血もまれにありますが心配ありません。
これについては昔、瀉血(しゃけつ)と言って悪い血を故意に出す手技があるくらいです。
しかし現在では、法により医師しかできないことになっているためできません。
また鍉鍼(ていしん)など、いくつか刺さない鍼もあります。